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京野菜の豆知識

近年日本の京野菜を含む生産品が世界でブームとなっております。
そこで、弊社は地産物としての価値をもう一度勉強してみたいと思い、皆様のお役にたてる情報をお届けいたします。

京野菜は千年前からあったの?
京都での野菜作りは1300年前から作られていました。全国から都に様々な野菜が流通し、寺社の精進料理など先人たちのおかげで京料理としての食材にあうように品種改良したものが伝統野菜として現在に至ります。
歴史の上で誰が京野菜を生んだのかは神秘に包まれております。

何が京都伝統野菜なんですか・・・

★明治以前の歴史があること。
★京都府全域の野菜が対象
★たけのこはOK!きのこ・シダ類は対象となりません。
★絶滅品目・栽培・保存されている品目

京伝統野菜には決まりごとがしっかりあったんですね。

さらに、ブランド京野菜とは・・・
★農林水産物全般が対象となり、ブランド認定基準を満たすもの(京都イメージがあるもの etc)
★生産量
★有識者審査会をクリアしたもの・・・

様々な困難を乗り越えやっと京都の伝統野菜・ブランド京野菜として市場に出荷できることを思うと生産者さんはすごいなと感じました。

旬の時期

京たけのこ 4月~5月上旬

京みょうが    3月~5月中旬

京うど      4月中旬~5月

鷹ヶ峯とうがらし 6月~9月

伏見とうがらし  6月~10月下旬

万願寺とうがらし 6月~9月

桂うり      5月~6月

柊野ささげ    5月~6月

鹿ケ谷カボチャ  7月~8月中旬

京山科なす    6月中旬~9月

賀茂なす     6月~8月上旬

もぎなす     5月~7月

九条ネギ     10月上旬~3月中旬

堀川ごぼう    11月~12月

聖護院かぶ    11月~2月

聖護院だいこん  11月~2月

辛みだいこん   11月上旬~12月

海老芋      11月上旬~2月上旬

くわい      11月中旬~12月

いかかでしたか、これから冬にかけて「だいこん・ごぼう・九条ネギ等」がいっぱい作られています。
京都地元の野菜をいっぱい食べたいですね。
寒くなる前に次回は契約農家さんの畑で九条ネギの収穫体験をレポートしてきます。
あ!言い忘れました、これからの時期「胃」の調子が・・・と思う人は「だいこん汁」「だいこんおろし」など汁を飲むとよくなりますよと教えて頂いたことがありました。これからの多忙な時期はこれで乗り切ってはいかがですか。

株式会社まいこっく
代表取締役 鈴木 正一


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